【怖くない】「読書は紙派」だった私が電子派に変わった3つの理由【使い分ける→メインは電子書籍】

Kindle

「電子書籍に興味があるけど、紙の本を手放すのは不安」

紙の本からが電子書籍に移る最初の第一歩が最大のハードルです。私自身、この第一歩に最大のエネルギーを消費しました。

子供の頃から「本」は「物理的な紙媒体」で育ってきましたから。その習慣を捨て、新しい読書体験に踏み込もうとしてるわけですから。不安になるのは当然です。

最初に申し上げておきます。私は紙媒体の本も大好きです。図書館も月に3~4回通っています。「電子書籍は絶対にありえない」と2年前まで拒否していた私が電子書籍にシフトした理由を3つお伝えします。

本記事は①電子書籍のデメリット、②紙の本の特徴、③電子書籍のメリットをお伝えします。電子書籍での読書にチャレンジしようと考えている方に最適です。

電子書籍のデメリット

電子書籍を2年間、利用していて感じたデメリットを3つ挙げます。

電子書籍のデメリット
  • 図説、画集、作品集などの大型本はフルサイズで見れない
  • サイン本、地域限定本(帯など)は入手できない
  • 手放せない

図説、画集、作品集などの大型本はフルサイズで見れない

mocha 画集 『 Empathy 』 左:kindleをiPad Air 4 右:大型本

美術系の大型本は迷います。保存としてはデジタルの方がいいですが、作品集はやはり紙媒体で見る方が好きです。絵本も同じ理由で紙媒体が向いています。

サイン本、地域限定本(帯や封入など)は入手できない

渚の螢火 単行本、kindle、iPad

サイン本、地域限定関連は紙媒体が強いです。渚の螢火」はkindleで購入済でしたが、サイン本欲しさに単行本も買ってしまいました。

沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」は沖縄部数限定で封入がありました。kindleだとこれらを逃してしまいます。

沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる いわゆる「沖ツラ」

手放せない

安く手に入れることができるとはいえ、手放せないです。もちろん端末から削除することはできます。

「本は人にプレゼントするか、売る」という人は多いです。手放せないデメリットは響く人には大きなデメリットになります。

これまでの「紙の本」の特徴

私たちが愛している紙の本の特徴を3つ挙げます。

紙の本の特徴
  • 慣れている
  • 書き込みができる
  • 手放せる

慣れている

最大の特徴でしょう。慣れているのです。ページをめくる。本の、本屋・書店の、図書館の知的で美しい匂い。紙の手触り。視覚で「もうすぐ読み終わるな」と直感的に把握できます。

お気に入りのしおりを挟んで、お気に入りのブックカバーに包んである本。私たちは「紙の本」に慣れているのです。慣れているのを手放すのは不安なのです。

書き込みができる

フックした場所に蛍光マーカーを引いたり、空白スペースにメモ書きしたり、フセンやドッグイヤーしたり。物理的な紙媒体だからこそできることです。

手放せる

いい本だった、と部下に貸したり、悩んでいる友人のガイドとしてプレゼントしたり。諸事情でBOOK OFFなどにリセールしたり。最近はメルカリで売ることもできます。本は気持ちとの交換ができます。

電子書籍のメリット

電子書籍のメリットを3つ挙げます。

電子書籍のメリット
  • 安い
  • すぐ読める
  • 持ち運びやすい

安い

電子書籍は10%オフくらいで価格設定されています。様々なセールで50%オフになることもあります。

紙媒体の特徴である「手放す」事はできませんが、紙の本はリセールしても数百円なら、元から安い電子書籍です。トータルでみると電子書籍が安く手に入れることが多くなります。

Amazonのkindle Unlimitedという定額の読み放題サービスもあります。本を安く入手し続けられるという環境があると、読書量が増えます。

すぐ読める

テスカトリポカ 佐藤究

注文するとすぐに読めます。全国どこにいても購入したらすぐに読めます。

予約注文しておくと、発売日の朝には電子書籍が読めます。ハイライト(蛍光マーカー)も引けて、書籍内検索もできます。

持ち運びやすい

ボッコちゃん 星新一

電子書籍リーダーには端末の種類にもよりますが、数千冊が入ります。

以前は新書や四六判の実用書の本を数冊カバンに入れて持ち歩いていました。現在持ち歩いているkindleには300冊ほど入っています。

スマホやタブレットでも読めますが、電子書籍リーダーなら晴天の屋外でも反射なしで読めます。

【まとめ】変化の第一歩が一番勇気がいる

電子書籍で読書をしている人が口をそろえて言うのは「読書量が増えた」です。

私は就寝前にヘッドライトを照らして読書していました。kindleにしてからは暗闇でも見やすいし、ブルーライトゼロで睡眠に悪影響もありません。

読書量が増えることのメリットはここまで読んでくれている活字慣れしているあなたならご存じだと思います。

「紙の本→電子書籍」というのは大きな変化です。大きな変化には力強い勢いが必要です。

止まっている自転車のひと漕ぎ目が一番エネルギーを使います。しっかりひと漕ぎ目を踏み込みましょう。

まず試してみる

「お前が紙の本を好きなのは分かった。だんだん電子書籍にシフトしていけばいい。

変えない理由はもう聞き飽きたから、さっさとkindleの種類を調べて買え」

これが2年前の「本は絶対に紙だ!」と主張している自分に今の自分が掛ける言葉です。

いまこの記事を読んで電子書籍にチャレンジすれば、自己向上に役立ちます。ここまで読んで「またいつか」なら現状維持のままです。

就寝前にブルーライトゼロの目に優しいkindleで読書をする。これだけでも幸せです。お風呂では本がふやけるという理由で読書しませんでしたが、防水機能のあるkindleでお風呂での読書も新しい習慣になりました。

私のおすすめはkindle paperwhiteシグニチャーエディションです。

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