【2022夏】レンタカー不足で高騰している沖縄でレンタカーを探す3つのコツ【原因はコロナ禍】

沖縄

「今年、沖縄のレンタカー、高くね?」

観光客が最大に落ち込んだ2020年とくらべて、観光客が増えた2022年の沖縄でレンタカー不足が起きています。1泊2日で5万という例もあります。

SNSでも「レンタカーが予約できない」と目にします。沖縄県民の私として、悲しい思いをする人を少しでも減らせれば、とレンタカーを借りるコツを記事にしました。

私自身、今年1月に仕事で4台のレンタカーを借りるのに苦労した経験があります。

探すコツは3つあります。

【結論】レンタカーを探すコツは3つ

早速、結論ですが以下の3点です。ひとつずつ解説します。

レンタカーを探す3つのコツ
  1. 商用車にチェックを入れる
  2. 地元を相手にしている会社を利用する
  3. カーシェアリングを利用する

商用車にチェックを入れる

1つ目はレンタカー予約サイトで、「商用車」にチェックを入れる方法です。仕事で沖縄に来ても乗用車を選択する人が多いので、商用車が残っていることがあります。

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デメリットは商用車仕様なので、後部座席のUVカット、プライバシースモークガラスの設定がなかったりすることです。後ろや外から丸見え、あと単純に暑くなります。

地元を相手にしている会社を狙う

2つ目は沖縄県民をメイン顧客層にしている会社を使う方法です。マイカー率が高い沖縄でも、車検や修理などで急に車が必要な人や、ガテン系で期間限定で複数人乗りといった人を顧客にしている会社です。

1ヶ月単位でレンタルする料金設定が多い特徴があります。

「沖縄 レンタカー 格安 1ヶ月」などで検索すると様々な会社がヒットします。

デメリットは観光客メインのレンタカー会社と比較すると、走行距離が長かったり、型落ち、シートなどの内装もハードユーズ感があります。禁煙車は少ないイメージです。シンプルの伝えると、ボロいです。

空港送迎サービスをやっていないこともあります。空港から営業所まではタクシーを使ったりします。

カーシェアリングを利用する

3つ目はカーシェアリングを利用する方法です。カーシェアは都会のイメージの強いですが地方の沖縄でも登録台数が増えています。

最近では個人共有カーシェアの「Anyca(エニカ)」も伸びてきています。

Anycaは個人がレンタル専用で登録しているものから、不使用時に有効活用したい車まで様々あります。記事執筆時点で沖縄に345台ほど登録されています。

≫ Anyca 沖縄地域

「earthcar(アースカー)」は入会金、月額費が無料のカーシェアリングサービスです。個人と個人のカーシェアに少し抵抗がある人はこちらのカーシェアを検討ください。

「earthcar」はNSX・GT-R・オープンカー・キャンピングカーなど、ユニークな車があります!

デメリットは会社によっては入会金が掛かります。個人共有も受け渡し時にトラブルなどにならないように、確認事項はしっかり行いましょう。

【原因】レンタカー会社が保有車を売却したため

沖縄県レンタカー協会によると、コロナ前の2019年、沖縄県内には2万7000台のレンタカーがあったそうです。

しかし、コロナ禍で観光客が激減し、会社を守るために、維持費がかかる車を各社が一気に売却しました。

今年7月は最盛期の60%しかレンタカーがない。つまり、1万6000台しかないという事です。

今年の1月から不足気味だった

今年(2022)1月、「5人乗りの乗用車4台を3ヶ月確保する」という業務がありました。中間管理職って大変ね。「観光客も少ないし、安いだろう」と高をくくった私は台数の少ない事実を知り、大変に焦りました。

発注しても半導体不足

レンタカー会社もディーラーに増車をかけているのですが、コロナ禍で半導体不足が響いています。

この状況は9月ごろまで続くようです。夏休みが終わっちゃいますね…。

【まとめ】沖縄旅行をキャンセルしないために

レンタカーを探す3つのコツ
  1. 商用車にチェックを入れる
  2. 地元を相手にしている会社を利用する
  3. カーシェアリングを利用する

レンタカーを借りれず、ホテルや飛行機チケットをキャンセルすることは避けたいですね。上記の3点を実行することで、回避しやすくなります。

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沖縄観光は車移動だと楽しさが 2.9倍です(私主観)。

沖縄観光は車があれば、最高な旅行ができます。しかし「なんとかなるだろう」と直前で動くと、車が借りれずにすべて公共機関の移動になり、最悪な沖縄旅行になります。

  • 暑いバス停でキャリーケースを持って路線バスを待つことになります。
  • モノレールでは中部に行けません。

車があると…

  • エアコンをかけて、快適に目的地へ向かえます。
  • 北部(ヤンバル)や中部も快適に行けます。

公共機関のみは那覇だけなら可能ですが、中部や北部へ行くなら車の確保を確実にやりましょう。どうぞ楽しい沖縄旅行を。

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