「今年のオキナワノコワイハナシの放送日はいつ!?」
と毎年チェックするみなさん、お疲れ様です。
これまでに放送された「オキナワノコワイハナシ」をAmazonプライムで観れる中から紹介します。
みなさんも感じていると思いますが、年によって振れ幅が大きすぎですよね。
「今年は3話ともパロディとか実験要素か」と思えば翌年は「3話とも怖すぎ!なんで?」みたいな。
ライバルの琉球トラウマナイトはストーリーテラーがいますが、オキナワノコワイハナシは存在しないので、没入感がありますね。
今回紹介する「オキナワノコワイハナシ1」は
- 「だるまさんがころんだ」(2004)
- 「少女は夢を見る」(2004)
- 「イチャンダビーチ」(2004)
の3本です。ネタバレなしです。
「だるまさんがころんだ」
70年代夏、夏休みにヨシヒロは友達と遊びに行く途中、石敢當をふざけて蹴ってしまいます。そこから道路に戦時中の軍服姿の男が見えるようになります。
6人の友達と集合して裏山で「だるまさんがころんだ」をすることになります。その場所は昔の兵隊の骨が埋まっているとウワサの場所でした。
「だるまさんがころんだ」で振り返ると………。
明日はウークイ(旧盆三日間の最終日)という事ですので、石敢當を蹴ったヨシヒロは…。
【やや突っ込みポイント】
70年という設定ですが、30年後の車種が横切りました(笑)通行止めの撮影は許可を申請したり大変なのでしょう。しかし交通量がおおいなら、まだしも、1台だけ通過したのだったら再テイクしてよかったのでは?
「少女は夢を見る」
サヨコは男が漁港で包丁を振り下ろし、何かを叩き切っている夢を見ていました。包丁を持っている男は豚の顔に変わっていて、まな板には女性の腕が叩き切られるたびに揺れているところで目覚めます。
母は5年前に他界し、継母と3人暮らしですが、母親の指輪を継母がしていることに嫌悪感を抱いています。
学校をサボったサヨコは継母に問い詰められ、ビンタされます。その時に指輪で小さな傷がつきました。叩いた拍子に外れた指輪を拾い外に飛び出します。
サヨコは幼いころ母親に「あの世の人が住む家で、入ってはいけない」という小屋に懐かしさで入ってしまいます。
当然、3人の「あの世」の存在に気づかれ、問い詰められます。自分が助かる代わりに継母を差し出します。
突然、場所が変わり、5年前に死んだ母親が……。
【感想】
ややスプラッター要素ありです。サヨコが家を飛び出すシーンで、タイミングよく原付が通ってしまいます。原付のライトに集中してしまうので、これも再テイクしてよかったのでは?
なぜ懐かしさで小屋に入った?と突っ込みはありますが、母親との思い出といえば、まぁそうです。オチはちょっと解釈が難しいです。考察ある方はコメント欄で教えてください。
「イチャンダビーチ」
浜辺でビーチパーティをする男女6名グループ。「ここはイチャンダ(無料)ビーチだから観光客も来ない」という。
おとなしいヒヨリは砂に埋もれた「遊泳禁止」の立て看板と公衆トイレを見つけます。
夜になり、帰宅しようとしたら、メンバーのひとりが「ヤバいトイレ見つけた」ということで肝試しになります。ヒヨリが見つけた公衆トイレです。
メイコが公衆トイレの怖い話を始めます。一か所だけ板で塞がれている個室を空けて中に入ると……。
パニックの最中にヒヨリが閉じ込められてしまいます。ヒヨリが振り返るとそこに…。
後日談で那覇に戻ったメイコと電話で話すシホ、自宅のバスルームから出てきたのは…。
【感想】
はい、製作陣は「TEAM なっちゃん」です。お得意のホラーです。この3話では1番怖かったです。
後日談、そして公衆トイレでのメイコの話の続きに時間軸を戻す構成、素晴らしい!
あなたはどれがお気に入りでしたか?コメントお待ちしています!
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