kindle Paperwhiteはシグニチャーエディションを選択するべき3つの理由

Kindle

kindle Paperwhiteを購入する際に、通常版とシグニチャーエディションのどちらを選択するかで悩んでいる方はとても多いです。kindleはキッズモデルを含めて6種類あります。

  • kindle Oasis
  • kindle Paperwhite(シグニチャーエディション)
  • kindle Paperwhite
  • kindle
  • kindle Paperwhite(キッズモデル)
  • kindle(キッズモデル)

6種類の中で、価格と機能のバランスがいいのがPaperwhiteです。

Paperwhiteには「通常版」「シグニチャーエディション」の設定があります。Paperwhiteなら「シグニチャーエディション」をオススメします。

理由は機能と価格を比較すると、3,000円の価格差以上の機能が得られるからです。

私はkindle Paperwhiteシグニチャーエディションを購入して6ヶ月、毎日使用して非常に満足しています。

この記事では、シグニチャーエディションを選択する3つの理由を解説します。
エントリーモデルの無地kindle、ハイエンドモデルのkindle Oasisを消去法で削り、最終候補としてkindle Paperwhiteまで絞ったあなたの背中を押します。

はじめに機能差の説明、次に価格差を解説して、3つの理由でシグニチャーエディションを買うべきという主張と、シグニチャーエディションユーザーを増やすのが目的の記事です。

Paperwhiteの共通する機能

まずはkindle Paperwhiteの「通常モデル」「シグニチャーエディション」に共通する機能をエントリーモデルの無印kindleと比較します。

無印 kindlekindle Paperwhite
1.ディスプレイ6インチ6.8インチ
2.解像度167ppi 300ppi
3.フロントライト 4個 17個
4.色調調節ライト×
5.防水性能×IPX8等級
6.充電ポート MicroUSBUSB-C
無印と比較して優位に立つPaperwhite
前モデル(第10世代)との比較。ディスプレイサイズが大きくなった ボッコちゃん 星新一

1.ディスプレイ、2.解像度、3.フロントライトの数、4.色調調節ライトは「読みやすさ」という電子書籍としてのメインスペック、最重要項目なので、この4項目の差は非常に大きいです。

5.防水性能、6.充電ポートは「読書時間の幅をひろげる」というサブスペックで、メインスペックより1段下がりますが、使う頻度が高い人ほど重要度は上がる項目です。

違う切り口で説明すると、「自宅のみで週に数分程度しか使用しないので、とにかく安いkindleを」というのであれば全kindleで最安の無印kindle(8,980円)がよいでしょう。

シグニチャーエディションを選択するべき3つの理由

次はkindle Paperwhiteの「通常版」と「シグニチャーエディション」の違いです。これがシグニチャーエディションを選択するべき3つの理由です。

Paperwhite通常版シグニチャー
エディション
1.ストレージ容量8GB32GB
2.ワイヤレス充電×
3.明るさ自動調整 ×
通常版とシグニチャーエディションの違い

理由1:ストレージ容量

通常版が8GBに対し、シグニチャーエディションは4倍の32GBというストレージ容量です。

kindleはダウンロードして読む端末なので、容量が大きい程、多くの書籍を入れることができます。

「一般の書籍なら1冊、500KBから1MB、コミックは1冊50MBくらい」

というスペックはイメージしにくいので冊数に換算すると、小説だと8GBなら約1,300冊、32GBなら約6,000冊が手のひらサイズのkindleに入れて持ち歩けるという事です。

ストレージ容量の違いが一番大きな理由です。「通常版に32GBの設定を加えてほしい」(つまり、ワイヤレス充電、明るさ自動調整はいらないから容量だけ増やしてほしい)と、いう要望に近いレビューが多いのも納得できます。

理由2:ワイヤレス充電

ハイエンドモデルのOasisを含め、ワイヤレス充電ができるのは、kindle Paperwhiteシグニチャーエディションのみです。USB-Cなので充電時間も短縮され、最大10週間利用可能です。

私はストレージ容量32GBが購入の大きな理由で、ワイヤレス充電はそれほど魅力を感じていませんでした。しかし、購入して半年が経ち、ワイヤレス充電はやはり便利だと感じています。

ただ、専用のアンカー製充電スタンドを買う必要はなく、世に出ているQi(チー)規格のワイヤレス充電器でも充電できます。

理由3:明るさ自動調整

ハイエンドモデルのOasis以外に初めて明るさ自動調節がPaperwhiteに設定されました。

とても便利です。夏の公園での読書から室内での読書、リビングからバスルームなど、場所や時間で変化する周囲の明るさを感知して自動で明るさを調整してくれます。

「自動で温かみのあるアンバーになります」と説明しているサイトがありますが、誤りです。明るさを自動調整します。

自動調整は「明るさ」です。「色の暖かさ」の調整ではありません。

「色の暖かさ」の設定は「時間指定(手動)」「時間指定(自動,日の出・日の入りで徐々に変化)」「オフ」の3つから選択できます。

通常版とシグニチャーエディションの価格差

価格差を検討するときは条件を揃える

「5,000円の差は大きい、通常版で十分」「充電器セットだと7,480円も高い」という主張している方の理由を聞きました。わかりやすくするため、先ほどの表に価格を加えました。

Paperwhite通常版シグニチャー
エディション
シグニチャーエディション
(充電器セット)
1.ストレージ容量8GB32GB32GB
2.ワイヤレス充電×
3.明るさ自動調整 ×
4.税込み価格
(通常版との差)
14,980円
19,980円
(5,000円)
22,460円
(7,480円)
通常版とシグニチャーエディションの違いと価格差

実はこれ、条件が正しくありません。

通常版は「広告あり/なし」の選択肢があり、シグニチャーエディションは「広告なし」のみです。表に追加します。

Paperwhite通常版
(広告あり)
通常版
(広告なし)
シグニチャー
エディション
シグニチャーエディション
(充電器セット)
1.ストレージ容量8GB8GB32GB32GB
2.ワイヤレス充電× ×
3.明るさ自動調整 × ×
4.税込み価格14,980円16,980円19,980円22,460円
(広告ありとの差)(2,000円)(5,000円)(7,480円)
(広告なしとの差)(3,000円)(5,480円)
条件を揃えた違いと価格差

「広告あり」というのはkindleのスリープ画面やライブラリ画面に、ストアやKindle Unlimitedなどの広告が表示されます。読書中は一切表示されません。

つまり、2,000円高くなる分、広告が外れるというのが「広告なし」の通常版です。

シグニチャーエディションと比較するのは「広告なし」で揃えた通常版です。つまり、価格差は5,000円ではなく3,000円です。3,000円追加すればシグニチャーエディションに届きます。

①32GBのストレージ、②ワイヤレス充電、③明るさ自動調整の3点が3,000円で手に入る。

シグニチャーエディションを買って、私は大変満足しております。

「充電器セットだと7,480円も高い」という主張ですが、単品で3,480円です。セットでも2,480円です。はい、高いです。わたしの回答は「市販されているQi規格充電器を買いましょう」です。

充電スタンドセットは積極的に選択する理由はありません。すでにあるQi規格のワイヤレス充電器で問題なく利用できます。

Qi規格のワイヤレス充電器に置くと充電ランプが点灯する 六人の嘘つきな大学生 浅倉秋成

まとめ シグニチャーエディションは最高です!

kindle Paperwhiteはシグニチャーエディションを購入するのがベストです。

ただし「絶対に8GBで十分、広告も問題ない、しかし防水機能は欲しい」という方はkindle Paperwhiteの最安モデルで条件が満たせます。↓

シグニチャーエディションで容量を気にしない爆速読書生活を送りましょう↓

前世代(第10世代,2018)Paperwhiteユーザーは買うべきか?

この記事では現行品の比較でしたが、同じPaperwhiteで前世代を持っている人は買った方がいいのでしょうか?結論は買っても後悔はありません。

以下で詳しく説明していますので、参考にしてください。

≫ 第10代(前世代)Paperwhiteユーザは第11世代(現世代)を買うべき?【結論:買ってよし】

paperwhite以外のkindleが気になる方へ

すべてのkindleから自分にベストなkindleを導く魔法の記事がありますので、以下にリンクを貼っています。

≫【2022保存版】「社会人はどのkindleを買えばいいのか?」という質問が解決してしまう魔法の記事

【おまけ】kindleUnlimited(定額読み放題サービス)は必須ですよ

断言します。kindle unlimitedに加入しないとkindleの魅力が半減します。ぜひ登録しときましょ!

≫ kindle Unlimited は社会人にとって必須のインフラサービスである

月額980円ですぐに元が取れます。初めての方は30日間無料体験ができます。定期的にキャンペーンを開催していて「2か月99円」というキャンペーンもやっています。

以下のリンクから「あなたへの特別プラン」が表示されている方が対象です。表示されていない方は通常の30日無料体験です。クリックして確認してみてください。

≫ kindleUnlimited 初回30日間無料体験

≫ Kindle Unlimited 徹底活用ガイド

コメント

タイトルとURLをコピーしました