旧世代Paperwhiteユーザは第11世代(現世代)を買うべき?【結論:買ってよし】

Kindle

旧モデルの第10世代kindle Paperwhite(2018)を愛用しているが、最新の第11世代kindle Paperwhite(2021)を購入するか悩んでいる方はとても多いです。私もそうでした。

kindle Paperwhite は kindle の中で1番売れています。

kindleシリーズで、価格と機能のバランスがいいのがPaperwhiteです。

あなたはそれを知っているので、最新の第11世代を買うか、それともスマホのように「1世代飛ばし」で第12世代まで待って買うか、いや、ハイエンドのOasisにしようか?と悩んでいるのでしょう。

第10世代を持っていても、第11世代を購入して後悔することはありません。むしろ『正統進化』を日々味わうことができます。

理由は5つあります。

  1. ディスプレイサイズ
  2. レスポンス向上
  3. フロントライト増加
  4. 充電ポート
  5. 色調調整

私はPaperwhite10世代を10か月愛用して11世代を購入しました。6ヶ月、毎日使用して非常に満足しています。

この記事では、第10世代ユーザーが第11世代を買っても後悔しない5つの理由を解説します。第10世代を持っているが、第11世代を買うかどうか迷っているあなたの背中を押す記事です。

※所持しているkindleの世代の確認は設定≫端末オプション≫端末情報で確認できます。

第11世代を買っても後悔しない5つの理由

第10世代と第11世代で機能差の優位性を5つの理由で説明します。

kindle Paperwhite
(発売年)
第10世代
(2018)
第11世代
(2021)
1.ディスプレイサイズ6インチ6.8インチ
2.フロントライト6個17個
3.色調調節ライト
4.レスポンス対10世代比
20%向上
5.充電ポートMicroUSBUSB-C
旧モデルと現行モデルとの差

以上から第10世代と比較して第11世代が「読書しやすい」端末になっていると理解できます。

1.ディスプレイ、2.フロントライト、3.色調調整は「読みやすさ」という電子書籍としてのメインスペック、最重要項目なので、この3項目の進化は非常に大きいです。

4.レスポンス、5.充電ポートは、上記の「読みやすさ」を支える「快適さ」の進化です。

理由1:ディスプレイサイズ

左:第10世代、右:第11世代

見た目でわかる大きな違いがディスプレイサイズです。0.8インチ大きくなりましたが、ベゼル枠が細くなり、端末はそこまで大きくなっていません。どういう事かというと、

『ディスプレイサイズは拡大して読みやすくなった、それに伴って本体が大きく重くなり長時間の読書が辛くなった』

という本末転倒を避けたのです。

ベゼル枠のスリム化で「端末の大きさを吸収して抑えた」Amazonの努力が見えます。

文庫本との比較 ボッコちゃん 星新一

ベゼル枠が狭くなって持ちにくくなったというレビューがありますが、私は気になりませんでした。カバーを使用しているからでしょうか。

専用カバーをフックグリップで テスカトリポカ 佐藤究

読書するときにカバーを折り返すと滑ってしまいそうなら、写真のように人差し指だけ本体の裏、残りの指をカバーの裏にして人差し指を挟むようにすると摩擦がかかり、握る力が軽くなり楽になります。

ウエイトトレーニングやゴルフクラブのフックグリップと同じ原理です。

理由2:フロントライト数

ディスプレイの大きさは読書を加速させる 六人の嘘つきな大学生 浅倉秋成

17個に増えました。「明るくなった」という感想に加え、ディスプレイのわずかな「ムラ」がなくなりました。沖縄の晴天ビーチでも問題なく読むことができます。加えて、電子書籍端末の目に優しいe-inkの心地よさ、最高です。

理由3:色調調節

第11世代には「色の暖かさ」設定項目があります

ハイエンドのOasisのみの機能だった、色調調節が第11世代からPaperwhiteに追加されました。

色の暖かさを最大にして比較

明るいホワイトから暖かみのあるアンバーまで24段階で設定できます。設定は「自動(日の出、日の入り時刻で徐々に変化)」「手動(開始・終了時刻を指定)」「オフ」の3項目です。

シグニチャーエディションは「明るさ自動調整」も追加!

第11世代は通常版と上位設定のシグニチャーエディションがあり、シグニチャーエディションには、「明るさ自動調整」機能も加わりました。これもハイエンドのOasis以外で初設定です。

シグニチャーエディションには輝度センサーがあります 六人の嘘つきな大学生 浅倉秋成

そのため、シグニチャーエディションには上部に輝度センサーがあります。

通常版とシグニチャーエディションの違いは以下で詳しく説明していますので、参考にしてください。

≫ kindle Paperwhite はシグニチャーエディションを選択するべき3つの理由

理由4:レスポンス向上

レスポンスは読書の際のページ送りでも体感できますが、「本からライブラリに戻る→違う本を選んで開く」などの操作時により第10世代との反応の差を感じます。

端末サイズの近さから、PaperwhiteiPad mini6を比較して「kindleはレスポンスがだめ」というレビューを見かけますが、それぞれの設計意図、守備範囲が全く違うので比較できません。

「この新型トラクター、軽自動車よりも遅いし、人が乗れないね」

というコメントをする自動車評論家はいませんよね。

私はタブレット(iPad Air4)でもkindleアプリで読書しています。TPOや書籍の種類によって電子書籍リーダーとタブレットがお互いを補完している環境です。詳細は別記事にします。

よく比較されるiPad mini6↓

私がPaperwhiteと併用しているタブレット iPad Air4 ↓ Wi-Fi,256GB,ピングコールド(笑)

理由5:充電ポート

MicroUSBからUSB-Cに変更になりました。2時間でフル充電、最大10週間使用できます。

Qi準拠のワイヤレス充電器に置くと充電ランプが点灯します。 六人の嘘つきな大学生 浅倉秋成

シグニチャーエディションはワイヤレス充電に対応しています。これはハイエンドのOasisを含め、この機種だけです。

まとめ 第11世代Paperwhiteで読書を爆速化しよう!

第10世代ユーザーが第11世代kindle Paperwhiteを購入しても後悔しない5つの理由のまとめです。

  1. ディスプレイサイズ
  2. レスポンス向上
  3. フロントライト増加
  4. 充電ポート
  5. 色調調整

ムラのない大きいディスプレイ、アーバンの色調で読書に没入でき、それを20%向上したレスポンスとUSB-C充電で下支えする。

Kindle Unlimited(定額読み放題サービス)を利用して読書が爆速します。

2022年、Oasisの新型が出るか?

Oasisのみだった機能を浸食していくPaperwhite、これはiPad Air4の登場で「iPad Proに近づいた」という状況に似ています。

その後ProがAirを引き離す新製品を出したように、今後はPaperwhiteに肉薄されたOasisが突き放しにかかる動きをします。

「あ、どうもこんにちは、kindleのハイエンドを張っています、Oasisです(ドヤッ)」

2022年7月のプライムデーでは10,000円引きになったOasis、第11世代Oasis(仮称)、今年出るか注目です。

最後の選択! 通常版かシグニチャーエディションか

第11世代の購入を決めたあなた、実は第11世代は「シグニチャーエディション」という新しいグレードができました。つまり「通常版」と「シグニチャーエディション」に分かれています。

シグニチャーエディションは部分的にハイエンドのOasisを超えた「トンデモ」機種です。

違いは以下で詳しく説明していますので、参考にしてください。

≫ kindle Paperwhite はシグニチャーエディションを選択するべき3つの理由

第11世代Paperwhiteで最安モデル(8G,広告あり)

第11世代Paperwhiteでハイエンドモデル(シグニチャーエディション)

【おまけ】kindleUnlimited(定額読み放題サービス)は必須ですよ

断言します。kindle unlimitedに加入しないとkindleの魅力が半減します。ぜひ登録しときましょ!

≫ kindle Unlimited は社会人にとって必須のインフラサービスである

月額980円ですぐに元が取れます。初めての方は30日間無料体験ができます。定期的にキャンペーンを開催していて「2か月99円」というキャンペーンもやっています。

以下のリンクから「あなたへの特別プラン」が表示されている方が対象です。表示されていない方は通常の30日無料体験です。クリックして確認してみてください。

≫ kindleUnlimited 初回30日間無料体験

≫ Kindle Unlimited 徹底活用ガイド

コメント

タイトルとURLをコピーしました