知識を横展開できる子どもに育ってほしい

読書

今年の春、長女が小学校に入学します。

義務教育前に私達夫婦は教育方針について話し合いをしています。

結論はリビング学習にすることにしました。

子どもの意欲に最重要なのは「親のかかわり」

リビング学習が10年ほど前から話題になっています。長女も学習机を買いましたが、個室ではなく、リビングに置く予定です。子どもは親が見てくれている事で意欲がわくのだそうです。

リビングを知的空間にする、には「辞書」「地図」「図鑑」があると良いそうです

≫ 頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある

三種の神器は辞書・地図・図鑑

計算ドリルではなく、辞書・地図・図鑑が良い理由は「人の幅を広げる科目」だからです。

日頃から知識の集積が地頭の土台になります。

科目融合型の問題解決ができる、つまり横展開のできる人間になって欲しいと願っています。

置いておくだけでは子どもは動きませんので、親が図鑑をながめると自然と子どもたちが集まってきて私に「これはね…」と教えてくれます。

テレビの横に地図、本棚に図鑑と辞書を設置することにしました。

ではどのような図鑑がいいのか、は別記事にしました

「北海道は沖縄より寒い」は実はとても高度なこと

沖縄に住んでいる私達が半袖の秋に、テレビで北海道の様子が映りました。

長女は厚着している人を見て「北海道は沖縄より上にあるので寒い」と私に説明しました。

大正解だと思います。

リビングに貼ってある日本地図と沖縄県域地図

≫ はっておぼえる にっぽん 47とどうふけん (まっぷるキッズ) 

旅行や行楽の後も、自宅から指で目的地までなぞって遊んでいます。

最近だと八重岳桜まつりに行ってきたので、自宅から本部町まで指でなぞって旅行してもらいました

娘「くにがみそん が人が1番多いことろ?」

私「おぉ、なんでそう思ったの?」

娘「大きいから(面積)」

私「なるほどね、実は沖縄で人が1番多い場所は 那覇市 だよ」

娘「えっ?なんでこんなに狭いのに、人が多いの?」

この段階まできたら「人口密度」を説明してあげます。

辞書・図鑑・地図を循環させる自動運転をはじめる

「ヤンバルクイナが車にはねられケガ」というニュースを見ると、図鑑でヤンバルクイナを調べて、地図を見てどの辺にいる生き物なんだ、と横展開しています。

まだ子どもひとりで辞書は引けないので、小学校3年くらいになると自動運転をはじめている想定をしています。

親の声かけひとつで子どもは変わる

声かけとは、子どものなかに芽生えているものに、「声」と「ことば」を渡すことで、外に向けて動き出す手伝いをすること

頭が良い子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある

個室リビングか、よりも親が声かけをして関われるか?の問いが重要だと感じました。

楽しんでいるうちに全方向に得意な子になってくれたら、と希望しています。

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