「今月の模合、行きたくないなぁ」「抜けたいなぁ」
と感じているあなた、模合は参加する必要はありません。
疑問に感じながら参加しているなら、抜けるべきです。
模合に参加する必要がない理由は3つあります。この記事では肯定派のメリットと、メリットに対する私の考え、そして模合に参加する必要がない3つの理由を伝えます。
模合に肯定的な人の反論
私が模合に否定的な態度だと、肯定派がメリット?を伝えてきます。まとめると以下の3つです。
- コミュニケーション
- 金銭相互扶助
- 情報交換
コミュニケーション
決まったメンバーで定期的に集まる理由になるそうです。仕事で疲れた心身を旧友との会話で癒すのだそうです。
金銭相互扶助
貯金と同じでデメリットはないそうです。受取り順にかかわらず同一金額なら負担も少ないそうです。友達だから信用できるのだそうです。
情報交換
地域やコミュニティなどの情報を共有できるそうです。ママ友はランチ模合で育児情報を、事業主模合は商売情報を共有するそうです。
模合メリットに対して私の回答
コミュニケーション
模合などで強制しなくても、会いたいときに連絡して会えるの本当の友達ではないでしょうか。模合という名前で強制的に集まる方が友達なのでしょうか。
金銭相互扶助
貯金とは違います。銀行ではないので「崩れる」ことがあります。月に1万の模合を2グループ入っている人がいます。理由を聞いたら「家の事情が厳しいので」とのことです。
逆です。模合は増やすほど貯金できず、出費が増えます。
情報交換
情報交換の内容のほとんどは過去の話か、その場にいない人の陰口です。あなたも経験していると思いますが、そういった集まりは、場所だけでは盛り上がりますが、帰宅に心身ともに疲れていますよね。
模合に参加する必要がない3つの理由
- 時間がムダ
- 貯金はできない
- 飲食代など出費が増える
時間がムダ
毎月数時間、決まった時間を奪われます。集合時間に全員集合したこと、これまでに何回ありましたか?お開き後、運転代行を待っている時間はスマホで消費しますか?
会いたいときに会いたい人と会う。がベストではないですか。
貯金はできない
貯金ではありません。堅実に銀行に貯蓄したり、投資信託にまわしましょう。月の掛け金は5,000~30,000程度だそうです。(出典)
あなたは良くても、妻や彼女が資金に困っている家庭が多いです。Yahoo!知恵袋で「模合」と検索すると、夫、彼氏の模合をやめさせたい旨の質問が多いです。
≫ 当方23歳女、沖縄出身、沖縄在住です。 沖縄の模合について質問です
6年前、悩んできた彼女は現在お元気だと嬉しいです。
飲食代など出費が増える
戦後すぐの模合はメンバーの自宅でやっていました。私の父の模合もメンバーが家に来ていました。本当の親睦だと思います。現在は模合という名目の「飲み会」要素が強いです。飲み会3,000円、運転代行2,000円で毎月5,000円が「固定費」で消えます。年間6万円です。
抜けたい人は抜けていい
以上の理由で「抜けたい人」は1巡したタイミングで抜けましょう。数か月前から抜ける旨を伝えておきましょう。
「抜けるのに勇気がいる」というのは分かります。あなたが付き合うのは、気を遣う模合メンバーより、「模合を抜けたいけどどうしよう」と相談できる友達です。
抜ける理由として「家の事情」「親の介護」「子供の教育費」で落ち着くと思います。
大丈夫です。私は成人して20年以上模合に参加していませんが、不都合は一切ありません。友人関係も広く薄く、2~3人のシャープな友人がいます。
交際費にお金をかけすぎるのはやめましょう。
【まとめ】
模合に参加しなくていい理由は以下3つです。
- 時間がムダ
- 貯金はできない
- 飲食代など出費が増える
模合をやめると「固定費が減る」
模合の費用は家賃と同じ固定費です。節約の第一歩は固定費の削減です。生活が苦しいなら携帯代などの固定費と同じように、模合との関わり方も見直してみませんか?
貯蓄や自己投資
模合の掛け金にする予定だった12万円と飲食・代行の6万円の合計18万円が「自由に使えるお金」です。
「使う」のはパチンコなどの「浪費」ではなく、「消費」「投資」に流していきましょう。妻や彼女とデートする。書店へ行って本を買って読む。電子書籍デビューする。心のブレーキを外して自己投資してみる。18万円は大きいですよ。
≫ 心のブレーキの外し方by石井裕之-15年経っても読まれ続ける分かりやすさ
模合文化は否定しません
ここまで読んでくれているあなたは、抜けようか迷っているか、同意しているか、激しく同意できないかのどちらかでしょう。
激しく同意できないあなたへ。私は模合に否定的ですが、模合文化を否定はしません。沖縄の文化は好きです。模合に参加している人を否定したいわけではなく、「迷いながら」参加していいる人の背中を押す記事にしています。
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